屋根
2006年9月12日(火)
いよいよ下の大屋根のコンクリート作業の準備ができてきました。
この後、状況によりますが、約2〜3週間で下屋根が姿を現します。
村人に感謝
2006年9月12日(火)
前日運ばれることになっていた材木、諸事情で禅定林に届いたのはマハラシュトラ州の農村部の人たちが一番大事にしている、農繁期の終わりを告げる雄牛の感謝祭の日でした。
本来この日は、老若男女誰もが働かず祭りを楽しむ日ですが、お寺のこととあらば、手伝わないわけにはいかない。年間通しての一番大事な祭りを返上して材木をおろしてくれました。
このようにルヤード村をはじめ多くの人たちのお手伝いによって工事が進んでいます。
迷惑
2006年9月12日(火)
大本堂にはたくさんの鉄、セメント、砂利、材木を、また本尊様には70トン近い石を使用しています。自然がこれらの資材をくれなければ、工事はにっちもさっちもいきません。そのぶん自然には大きな迷惑をかけています。
大本堂が落慶した暁には、自然もかけられた迷惑を忘れ、資材を提供して良かったと思ってくれるような禅定林にしたいと思っています。
材木
2006年9月12日(火)
大本堂の工事もどんどん進んでおり、いよいよ材木、大理石の出番です。
禅定林から約150キロ離れた一帯がジャングルのバッラルシャ県の森林省から、長さ100メートル以上、太さ1メートル、樹齢50年ほどのチーク材を36本購入しました。バッラルシャ近郊は遠くムンバイやデリーからも注文が来るほどの材質です。
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