もともと禅定林大本堂の屋根の色は緑色、銅のさびた色を使用との計画でした。そうして緑色の屋根でパースを作成、禅定林に掲げたら、参拝に来る人たちが、緑色は仏教でない他宗教の色のイメージが強烈に有ると言い出しました。 日本では考えられないことですが、日々の中に宗教有りのインドの人には、屋根の色まで宗教と密接な関係を持っています。 民衆のために建立している大本堂、その民衆がいやだと言う色にしても仕方が無いので、皆で話し合い、木蘭色(金色)にしました。ワインガンガに沈む夕日に照らされ、きらきらと輝く禅定林大本堂が目に浮かびます。
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