１月９日から14日まで、大理石の産地ラジャスタン州のウダイプール、ウッジェーン、ジャイプールに行きました。
12,000平方フィート以上（約36,000�А防�要ということで、これだけの量をナグプールで購入するのと産地で購入するのでは、下手すると３分の１くらいの値段になるということで、協会理事のシャンカルさんと行きました。
１泊５日旅行。決して時差が有ってこの状態になるのではありません。
デリーまで夜行列車、乗り換えウダイプールまでまたしても夜行列車。終日ウダイプールで大理石視察。夜９時半に来るはずのバスは10時半過ぎに停留所に。ここまでは良くあるインドの風景です。
２時間後、走っている最中に急に目の前が真っ暗。どうもライトが切れたらしいということで、バスを路肩に寄せ、ボンネットを開けあれやこれやと試す。懐中電灯も無いので無駄な動きばかりで、通りかかった私に携帯電話の明かりを貸してと言い、貸したらこれくらいの明るさではどうにもならないと捨て台詞。挙句に何をするかと思うと、マッチをすって試して見るがダメ。ガソリンの横で何を考えているのか。
結局ライトは直らず、陽が出て明るくなるまで何も無いジャングルで待機。朝７時に走り出し、少し走ったらピッタト動きを止めてしまった。何でも10キロ先でトラックがひっくり返り、片道通行になっている。片道のはずなのに、イラチな運転手が反対方向からぶっ飛ばしてくる。命が幾つ有っても足りない。結局目的地のウッジェーンに着いたのは昼の11時でした。
本来６時間の行程が倍かかりましたが、同じ料金で倍バスに乗せてくれた、とでも思わないとインドでは生きていけません。
この日は出発がかなり遅れたため、夜遅くまで産地と業者を回り、旅程中初めてで最後の布団の上での睡眠。13日はジャイプールで視察、７時半の夜行列車でナグプールへの帰途につきました。
かなりきつい旅でしたが、成果のある旅でした。
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